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高校野球、次の100年へ 野球教室など24事業を発表

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2018年5月16日16時49分

 高校野球の未来を考える「高校野球200年構想」を協議してきた日本高校野球連盟、朝日新聞社、毎日新聞社の3者は16日、「次の100年」に向けた行動計画と具体的な24事業を発表した。阪神甲子園球場で行う夏の全国大会の外野席有料化などによる入場料収入の一部を費用にあて、今年度から取り組んでいく。

 行動計画では、野球未経験者にアプローチする「普及」、野球経験者に競技を継続してもらう「振興」、故障によって競技を離れる人を減らす「けが予防」、指導者や選手の技術向上を目指す「育成」、目標を達成するための「基盤作り」を5大目標として掲げた。

 具体的な24事業は、目標達成のために選定した。このうち、幼児向けの野球教室や、けが予防講習会など9事業はリーディングプロジェクトとし、優先的に実施する。事業は日本高野連、朝日・毎日両新聞社の3者を中心に進めるものと、都道府県高野連が主体となるものに分けた。高校生と小中学生との交流イベントの開催や肩ひじ検診の実施、公認スポーツ栄養士の派遣などにも取り組んでいく。

 ■200年構想の5大目標と24事業

【普及】

○ 子ども向けティーボール教室の開催

○※200年構想のプレーボールイベント開催

○※ティーボール用具を都道府県連盟に配布

○※ちびっ子ベースボールフェスティバルの開催

 ※幼稚園、小学校の教諭向けに講習会を開催

【振興】

○ 小中学校との連携事業

○※野球メソッド、野球手帳の作成、配布

 ※小中学生のための野球教室の開催

 ・高校生と小中学生の交流イベントの開催

【けが予防】

○ けが予防講習会の開催

 ・高校生対象の肩ひじ検診の実施

 ・小中高生への継続的な肩ひじ検診の実施

 ※けがの予防やセルフチェックのための手引書、DVDを製作

 ・都道府県連盟が作成する野球手帳の製作を支援

【育成】

 ・栄養講座の開催や公認スポーツ栄養士の派遣

 ・審判委員の育成

 ・指導者の育成

 ※栄養指導のモデル作り

 ※体作りを支援するコンディショニングノートを作成、配布

 ・選手の育成

【基盤作り】

○ 都道府県単位の協議会設立

○※情報共有のためのシステム作り

 ・関東、近畿などのブロック単位の協議会、連絡会の開催

 ※市町村単位で作る協議会のモデル事業

カッコ内は5大目標。○はリーディングプロジェクト、※は3者主体事業、無印は都道府県連盟主体事業