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愛知)中京商の瀧さん 長男が殿堂入りを報告

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2018年3月14日03時00分

 中京商(現・中京大中京)野球部の選手、指導者として甲子園で優勝した瀧正男さん(1921~2012年)の長男克己さん(68)=中京大教授=が13日、自宅がある日進市役所を訪れ、萩野幸三市長に瀧さんの野球殿堂入りを報告した。

 瀧さんは一宮市生まれ。捕手として出場した1937年夏と38年春の甲子園で優勝。指導者として54年夏と56年春に全国制覇した。中京大では約30年間、野球部長・監督を務め、70年の全日本大学選手権で初優勝したほか、栽弘義・元沖縄水産高監督ら多くの指導者を育てるなど、アマチュア野球の発展に尽力した。

 60歳を過ぎてからは、地域の子ども会の役員を務めるなど、青少年の健全育成にも取り組んでいた。晩年は自宅で週2回ほど近所の幼稚園児に「野球教室」を開いたり、自宅近くの県立日進西高校を訪れ、選手たちにアドバイスを送ったりしていたという。

 克己さんは「殿堂入りを聞いた時は本当に驚きました。父は家で大好きな野球の話を全くしなかった。亡くなって6年になり、野球でお世話になった人たちに改めてお礼を言う機会をいただいたことに感謝している」と話した。

 今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会で表彰式が予定されている。(松永佳伸)