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大阪桐蔭「不動の1番」、けが気がかり 代役が存在感

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2018年3月12日20時28分

 ■しまっていこー 大阪桐蔭

 今春の選抜で大会連覇を狙う大阪桐蔭には一つ、大きな心配事がある。

 不動の1番、藤原恭大(2年)のけがである。50メートル5秒7の俊足と強肩強打が売り。昨夏は2年生ながら高校日本代表に選ばれた外野手だが、昨年10月の練習中に痛めた右ひざが思うように回復していない。3月8日の練習試合、そして10日にあった沖縄県沖縄市の招待試合でも、先発メンバーにその名はなかった。

 一つ上の代から、「1番・中堅手」は藤原の「定位置」だった。代わりにその役目を任されたのは、秋は主に2番・左翼手を担った宮崎仁斗(2年)だ。

 「2番のときも、1番のつもりで打席に入っていた。やることは変わりません」。10日の招待試合の美里工戦(7―3で勝利)では、一、二回に安打で出塁し、いずれも得点に絡んだ。中堅の守備でもダイビングキャッチを見せるなど好守を披露した。

 身長は170センチと大きくないが、「小柄でもパンチ力があるし、足もある」と西谷浩一監督は評する。50メートル6秒1は、藤原に次いでチームで2番目の速さだ。

 藤原のけがについて西谷監督は「もう少し。お医者さんと相談しながらになるけど、選抜は全力では無理かもしれない。心配なところ」と明かす。

 そんな中で、「元々、『裏の1番打者』というイメージで2番に置いていた」(西谷監督)という宮崎の存在は頼もしい限り。昨春の選抜も経験しており、チームを勢いづける役目をしっかり果たしてくれそう。

 藤原が間に合えば言うことなしだが、仮に間に合わくても、宮崎の心は揺るがない。「攻める気持ちを持って。1番でも2番でも、積極的なバッティングをしていきたい」(山口史朗)