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富山)高校野球でタイブレーク制 県内監督の反応は?

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2018年1月11日03時00分

 今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の地方大会をはじめ、主要な高校野球の公式戦で、決勝をのぞいてタイブレーク制が導入されることになった。選手の負担軽減の一環で、日本高野連が10日に発表した。甲子園に選手や指導者として出場した県内の監督に意見を聞いた。

 決勝をのぞいて延長十二回までに決着がつかない場合、十三回から無死一、二塁の状態で始める。決勝は十五回までで決着がつかない場合は再試合に。再試合でも十二回までに決着がつかないと、十三回からタイブレークを実施する。

 PL学園(大阪)の選手として甲子園出場経験がある新川の西野新太郎監督は、「選手の体調が一番。納得するまでやりたいという思いもあるだろうが、タイブレーク制も勝負には変わりない」と話す。

 高岡向陵の桧物(ひもの)政義監督は「高校球児にとって夢である甲子園出場をかけた地方大会は自然な形で勝敗を決したい」との考え。一方で、地方大会の疲労もたまっている甲子園では「タイブレーク制もあり」と感じているという。

 高岡の水野行俊監督は、「延長戦のドラマもあるが、甲子園で燃え尽き、後の野球人生に支障が出る人もいる」と指摘。野球は高校で終わりではないとし、「野球全体のレベルアップのためにも、負担にならないような対策は大切」と話している。(吉田真梨)