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香川)樹紀がゆく~選手の体、OBがケア

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 二松学舎大付との試合があった18日の夕食のさなか、日下広太監督(33)が、ホワイトボードになにか書き込んでいた。そして、選手たちが食事を終えたころを見計らって、準々決勝がある20日の予定が発表された。

 「午前4時起床。午前5時15分出発」。

 選手たちがちょっとざわめいた。そう。20日は第1試合。朝が早いんだ。遊撃手の黒田一成君(3年)は「めっちゃ早いやん。目あいてないわ」。すかさず捕手の吉野弘人君(3年)が「お前のとこに飛んできたら終わりやな」。黒田君は初戦で2失策。みんな笑ってた。

 ミーティングが終わると、数人の選手が宿舎の一室に。室内では、三本松野球部OBで理学療法士の森安昭斗(あきと)さん(26)が、選手にマッサージを施していた。森安さんは、野球部のトレーナーも務めていて、東かがわ市内の病院で働きながら、選手たちの体をケアしている。三本松が関西入りしてからは仕事の合間をぬって応援に駆けつけ、選手の疲れを取るため、宿舎でツボを押したり、筋肉をほぐしたりしている。

 森安さんは「僕らの時代はトレーナーはいなかった。後輩には悔いが残らないように甲子園で活躍して欲しいですね」と話す。87球で完投したエースの佐藤圭悟君(3年)は「急激に疲労回復してます!」と気持ちよさそうに顔をゆがめていた。

 19日は朝6時半まで寝てしっかり疲れを取った選手たち。兵庫県西宮市内の野球場で入念に打撃練習。投手陣もそれぞれ調子を確認していた。投手の香西健太君(2年)は「球速も変化球のキレもいい。でも出番が来そうにないなあ」と笑っていた。エース佐藤君の調子は本当にいいみたいだ。

 20日は私も選手と同じ朝4時に起床だ。寝坊しないように早めに横になって、三本松が勝利する夢を見よう。

 どうか、正夢になりますように!