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サヨナラ生み出す監督の「魔法の一言」 読者投稿から

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2016年10月25日06時58分

 (サヨナラ試合)

 佐々木圭治(大阪府 47歳)

 1990年の第72回大会で、母校天理(奈良)が成田(千葉)と対戦した2回戦を思い出します。

 相手の4番打者に先制タイムリーを許し、1点ビハインドのまま六回まで、相手エースの猪股投手にパーフェクトに抑えられていました。迎えた七回裏は1番打者から。3巡目ということで、橋本武徳監督(当時)がベンチ前で円陣を組んで、「ぼちぼちいこか!」とナインに発破をかけました。

 すると、先頭打者がヒット。送りバントの後、3番打者がタイムリーツーベース。同点となると、九回表に再び1点のリードを許す展開に。しかし、その裏、再びあの“魔法の一言”をかけると、同じようなパターンで追いつき、最後は7番打者のタイムリーツーベースで、逆転サヨナラ勝ち!

 準決勝の西日本短大付(福岡)でも、九回裏2アウトランナー無しから死球で出塁し、やはり“あの一言”の直後、キャプテンがサヨナラタイムリー!

 これがなければ、86年以来4年ぶり2度目の栄冠もなかったと思います。