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肩組み応援、一生忘れないサヨナラ勝ち 読者投稿から

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2016年10月25日07時00分

 (サヨナラ試合)

 中野雅基(茨城県 16歳)

 私は水戸一高の生徒で、応援団の団員です。

 昨夏の茨城大会で、水戸一高は2回戦で下館一高と対戦しました。初回に2点を先制され、苦しいゲーム展開でした。この日、球場周辺の気温は35度を超えていましたが、初回からスタンドでは応援団や吹奏楽部を中心に生徒、OB・OGが一体となって、素晴らしい応援を続けていました。

 そして、2点ビハインドで迎えた九回裏の攻撃。スタンドでは、水戸一高の応援の華である「アルプス連打」(通常は、三塁に走者がいるときにしか行いませんが、団長の判断で終盤に負けているときにも行います)。先頭バッターが倒れ、ワンアウト。

 ら~ららら らららら ら~ららら ららら

 ら~ららら らららら ららららら~

 かせかせ水高 かせかせ水高

 かっとばせー

 「アルプス一万尺」のメロディーに乗ってみんなで肩を組んで応援します。隣が誰であろうと関係ありません。ごちゃごちゃになります。他校にはない独自の応援スタイル。祈るような声が響きます。

 そして、次の打者が相手のエラーで出塁。スタンドがさらに盛り上がりを見せます。ここから、バントヒットでチャンスを広げ、ヒットとスクイズで一気に同点に追いつき、なおも、チャンスが続きます。そして、次打者の打球は、ライト前へ。一生忘れられないであろうサヨナラ勝ちの瞬間でした。