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バントのサイン見落とし、今では笑い話に 読者投稿から

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2016年7月15日15時19分

 (夏の地方大会)

 河内宏文(千葉県 47)

 1986年の第68回全国選手権西東京大会に出場していました。中野工高の3年生で、ようやくレギュラーをつかみ、臨んだ最後の大会。1回戦は明星高に運良くコールド勝ちしました。

 2回戦は日大二高。勢いに乗っている我が校は終盤までかろうじてリード。しかし、七回に追いつかれ、八回表。1死一塁で打席が回ってきました。その大会、好調だった私は打つ気満々でしたが、監督を見ると、親指を立てて、後ろのベンチを指さしており、交代なのか? と思った私は送りバントとサインを見逃してしまいました。実はこのとき、ベンチを指したのは「後続の当たっている打者に任せろ」という意味だと後で知りました。

 私は打ち、外野フライに倒れてしまいました。次打者はエンドランでセンターに抜けそうな打球でしたが、二塁カバーに入ったショートに捕られ、チェンジ。そして九回にサヨナラ負けで私たちの夏は終わりました。

 悔いがないと言えばうそになりますし、今でもあの試合はお前で負けたんだと笑い話になっています。遠い夏の思い出とともに。