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安定感では、春の県大会とNHK旗を続けて制した鹿屋中央が随一だ。打線は切れ目なく、木原や吐合(はきあい)は試合を決める長打力がある。エース七島に加え、左右の控えもゲームを作れるようになった。大隅半島初の夏の甲子園を狙う。
選抜出場の2校も春夏連続の甲子園をうかがう。神村学園は、一時不振だった小島や山本が中軸に復帰、強打でチームを牽引(けんいん)する。21世紀枠で出場、優勝した龍谷大平安から2桁安打を放った大島は、粗削りだったプレーの精度を上げ、競り合いに強くなった。
昨年覇者の樟南や鹿児島実、鹿児島城西の私学勢も夏に照準を合わせる。27季ぶりに九州大会に出場した鹿児島玉龍も粘り強い。(石塚翔子)
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