朝日新聞デジタル

ここから本文エリア

2013年8月23日0時37分
このエントリーをはてなブックマークに追加

日大山形、強敵にも臆さず 目標を上方修正し躍進

写真:試合を終え、グラウンドの土を集める日大山形の選手たち=阪神甲子園球場、林敏行撮影拡大試合を終え、グラウンドの土を集める日大山形の選手たち=阪神甲子園球場、林敏行撮影

 【神宮桃子】球児の計り知れない力を肌で感じた大会だった。第95回全国高校野球選手権記念大会で、県勢初のベスト4を成し遂げた日大山形の選手たち。甲子園での日々を振り返り、その原動力を考えた。

山形代表のページはこちら

 甲子園で4日にあった公式練習。選手たちは独特の雰囲気に緊張して固くなっていた。シートノックで、簡単な球をぽろっと落とす場面が何度かあった。

 だが、大会を通じて、「気持ちで負けなければ、強豪でもどことでも戦える」という姿勢が、チームに貫かれていた。

 5日の組み合わせ抽選で、奥村展征主将(3年)は一昨年の全国覇者、日大三(西東京)を引き当てた。当の本人は気後れせず「まあ、いいんじゃないですかね」。捕手の浅沼孝紀君(3年)は「強い相手だけど、名前にびびるのは情けないこと。受け身にならず攻めていきたい」と強気だった。

 13日の日大三戦。公式練習と違い、試合前、ベンチ前でキャッチボールする選手には笑顔も見え、意外とのびのびとしていたので驚いた。県勢7年ぶりの初戦突破。奥村君は「高校生が全員でやるスポーツだから、どこが勝ってもおかしくない」。淡々と話した。

     ◇

 作新学院(栃木)、明徳義塾(高知)と、いずれも優勝経験のある実力校を制して4強に。強豪相手に臆さず向かっていく姿勢に加え、勝っても浮ついた雰囲気はなかった。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム

最新地域ニュース

地域ニュース一覧