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2013年8月20日0時42分
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前橋育英、あきらめぬ強さ 9回追いつき延長で常総倒す

写真:常総学院―前橋育英 9回裏前橋育英2死二、三塁、高橋光の右中間適時三塁打で、三塁走者小川(2)に続き二塁走者板垣も生還。同点に追いつく。捕手吉成(9)=遠藤真梨撮影拡大常総学院―前橋育英 9回裏前橋育英2死二、三塁、高橋光の右中間適時三塁打で、三塁走者小川(2)に続き二塁走者板垣も生還。同点に追いつく。捕手吉成(9)=遠藤真梨撮影

写真:9回裏、板垣は右翼線に二塁打を放つ=白井伸洋撮影拡大9回裏、板垣は右翼線に二塁打を放つ=白井伸洋撮影

 絶体絶命の9回2死走者なしから2点差を追いつき、10回にサヨナラ勝ち。前橋育英のあきらめない強さに、甲子園がわいた。19日の準々決勝で常総学院(茨城)を3―2で下し、県勢10年ぶり8度目の夏の4強入り。甲子園初登板の先発喜多川省吾(2年)が好投し、継投の高橋光成(こうな)(2年)が投打で活躍。土谷恵介(3年)がサヨナラの一打を放った。準決勝は日大山形(山形)と21日の第1試合で対戦する。

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■継投のエース、10奪三振

 前橋育英が、中盤以降の堅守を9回2死からの反撃につなげ、サヨナラで延長試合を制した。

 2回、送球の乱れもあって2点先取されたが、それ以降は先発の喜多川が相手打線を無安打に抑えた。エース高橋光は6回から継投。8回2死満塁での見逃し三振、9回の3者連続三振など、計10奪三振の好投を見せた。内野陣も7回に併殺を奪うなど、安定した守りで援護した。

 打線は9回、2死走者なしに追い込まれてから相手の救援投手を捕まえた。守備が乱れた隙に小川が出塁すると、板垣の右翼線への二塁打、高橋光の右中間適時三塁打で同点。10回は、先頭の高橋知が四球で出塁し、工藤の中前安打などで二、三塁とした後、土谷が中前へ決勝打を放った。

■狙い球絞り、逆転劇へ 板垣文哉右翼手

 0―2の9回裏2死。走者はいない。小川駿輝(3年)の当たりは常総学院の二塁手正面へのゴロだった。終わった。誰もが思った瞬間、二塁手は打球を取り損ねた。セーフ。

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