朝日新聞デジタル

ここから本文エリア

2013年8月15日0時42分
このエントリーをはてなブックマークに追加

不屈の日川、最後まで互角 昨夏覇者苦しめた 山梨

写真:日川―大阪桐蔭 9回表日川2死二塁、山本のゴロを二塁手香月がお手玉、その間に二塁走者佐野拓が生還し、同点においつく。捕手森友=林敏行撮影拡大日川―大阪桐蔭 9回表日川2死二塁、山本のゴロを二塁手香月がお手玉、その間に二塁走者佐野拓が生還し、同点においつく。捕手森友=林敏行撮影

写真:日川―大阪桐蔭 6回裏大阪桐蔭無死、森友に四球を与え一、二塁となり、二番手の山田にマウンドを譲る先発の三枝(右)。捕手山本=諫山卓弥撮影拡大日川―大阪桐蔭 6回裏大阪桐蔭無死、森友に四球を与え一、二塁となり、二番手の山田にマウンドを譲る先発の三枝(右)。捕手山本=諫山卓弥撮影

写真:バンカラな姿でスタンドを盛り上げる日川の応援団=阪神甲子園球場拡大バンカラな姿でスタンドを盛り上げる日川の応援団=阪神甲子園球場

 持ち前の機動力を発揮。最後まで互角に戦った。

山梨代表のページはこちら

 日川は、三枝、山田の粘投と、持ち味の機動力を生かし、連覇を狙う大阪桐蔭を攻め続けた。土壇場で追いつく粘りを見せたが、延長10回裏に力尽き、サヨナラで惜敗した。

 日川は2回、先頭の山形が右越え二塁打で出塁すると、1死三塁から佐野拓のスリーバントスクイズで先制。先発の三枝はフォークボールがさえ、相手打線の3〜5番、森友、近田、香月の全員から空振り三振を奪う好投。5回には1死満塁のピンチも併殺で切り抜けた。だが6回、2者連続四球で降板。継投した山田も死球で無死満塁にピンチを広げ、内野手の失策で逆転を許した。

 それでも8回、寺本の二塁打と水上の中前適時打で1点差に迫ると、9回には2死二塁から敵失で追いつく粘りを見せた。今大会初の延長戦に入り、10回裏、1死から死球の後に連打を浴び、力尽きた。

■継投の2人、競い合う仲間 山田基樹投手・三枝龍史投手

 【榊原織和】4万7千人の大観衆が、山田基樹投手(3年)の一投一投にどよめく。同点の延長10回裏、1死一、三塁。伝令の指示は「ゲッツーを取ろう」。

 1球目は直球が外角高めに抜けてボール。2球目、狙い通りの内角の直球。詰まった打球が小飛球に。「セカンドフライか」

 しかし二塁手の頭を越えて、ぽとりと落ちた。三塁走者がサヨナラのホームを踏む。マウンドにしゃがみ込む山田君。力尽き、しばらく立ち上がれなかった。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム

最新地域ニュース

地域ニュース一覧