朝日新聞デジタル

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2013年7月10日18時26分
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〈勝つために:9〉埼玉 開幕戦へ「控え」も一体

写真:スタンドで応援する際に掲げるボードを手書きする部員たち拡大スタンドで応援する際に掲げるボードを手書きする部員たち

写真:練習試合を終え、千羽鶴を受け取る小島拡大練習試合を終え、千羽鶴を受け取る小島

表:各校主将のお気に入り応援曲拡大各校主将のお気に入り応援曲

■秀明英光 千羽鶴・応援ボード思い込め

 関東地方が梅雨明けした6日、強い日差しが降り注ぐなか、秀明英光の3年生10人はグラウンド近くの神社に向かった。

 毎年恒例の必勝祈願。ただ、今年は少し事情が違う。昨年は12人の登録選手がいたが、今大会は4人。背番号1桁になると1人しかいない。「悔しいが、これが僕らの学年の実力。外れたヤツらの分まで頑張るしかない」。主将の小島寛生は話す。

 3年生の半数以上が最後の夏に登録選手から漏れるのは、8年目の秋山剛一監督にとっても初めての経験だった。秋山はあえて小島に最も大きな背番号20番を託した。最後の夏をスタンドで過ごす3年生と、選手たちとの懸け橋役になってほしいという思いを込めたのだ。

 「3年生には申し訳なかったが、これが勝負の世界。残りわずかの高校野球生活をどう過ごすか。きっと、それが彼らの財産になるはずだ」

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