朝日新聞デジタル

ここから本文エリア

2013年7月4日17時57分
このエントリーをはてなブックマークに追加

〈像 主将:3〉岩手 勝ちたい思い通じ「仲間」に

写真:ベンチで一緒に声を出す西和賀主将の早坂(左端)と宮古北主将の山崎(右端)。連合チームでは山崎が主将を務める=一関市拡大ベンチで一緒に声を出す西和賀主将の早坂(左端)と宮古北主将の山崎(右端)。連合チームでは山崎が主将を務める=一関市

写真:宮古北の山崎将洋主将。連合チームの主将を務める=一関市拡大宮古北の山崎将洋主将。連合チームの主将を務める=一関市

■宮古北・西和賀連合 山崎将洋君、早坂信也君(3年) 110キロ離れた2校、「1勝」が心の壁崩した

 同じベンチに、白いユニホームと青いユニホーム。選手たちはベンチで一緒に並んで声を張り上げていた。6月半ば、一関市内のグラウンド。

 白のユニホームの胸には「NORTH MIYAKO」、青のユニホームの左胸には「西和賀」の文字。宮古北と西和賀の野球部員たちだ。

 2校は、夏の岩手大会では初のケースとして連合チームで出場する。沿岸の宮古市と、秋田県に接した豪雪地帯にある西和賀町。直線距離で110キロも離れている両校だが、共通した悩みがある。慢性的な部員不足だ。

 4月、新入生を迎えた段階でも、宮古北は7人、西和賀は5人。単独では、練習試合もできない。宮古北の及川優樹、西和賀の平野建両監督ともこの春、県内のあちらこちらの学校に電話をかけ、連合を組む相手を探した。結局、部員数が9人に届かなかったのは、2校だけだった。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム