朝日新聞デジタル

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2013年7月4日17時38分
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〈2人野球:2〉青森 「甘ちゃん」返上し成長

写真:グラウンドでの「初」練習後、監督の話を真剣な表情で聞く渡辺海さん(右)と田中裕さん=6月19日、平内町小湊の青森東平内拡大グラウンドでの「初」練習後、監督の話を真剣な表情で聞く渡辺海さん(右)と田中裕さん=6月19日、平内町小湊の青森東平内

写真:練習試合後、部員全員が集まって試合を振り返る三本木農の選手=十和田市相坂の三本木農拡大練習試合後、部員全員が集まって試合を振り返る三本木農の選手=十和田市相坂の三本木農

写真:ノックを受ける2人に休む暇もなく、すぐに息が上がった=6月19日、平内町小湊の青森東平内拡大ノックを受ける2人に休む暇もなく、すぐに息が上がった=6月19日、平内町小湊の青森東平内

写真:投手と捕手を交互に投球練習をした=6月19日、平内町小湊の青森東平内拡大投手と捕手を交互に投球練習をした=6月19日、平内町小湊の青森東平内

■「助っ人」をやめた青森東平内

 6月19日は、青森東平内(平内町)の渡辺海さん(2年)と田中裕さん(同)にとって忘れられない記念日になった。4月の再入部以来、初めてグラウンドに立てたのだ。

 2人が体をほぐし終えた頃には、薄暗かった梅雨空は晴れ渡った。まずは投球練習。田中さんがマウンドに立ち渡辺さんがマスクをかぶる。成田優季監督(26)が見つめる中、最初の球を投げた。パチンという捕球音が響きわたった。

 バッテリーを入れ替えて20球ずつ投げた後、三塁手や外野手として代わる代わるノックを受けた。

     ◇

 青森東平内は1983年、青森東の校舎(分校)から独立し、翌年創部した。青森大会では99年に4強入りしたが、2004年を最後に勝利から遠ざかった。10年、校舎に戻り、今年、創部以来初めて「夏」に登場しない。初心者はボールを顔や体にぶつけてけがをすることも多く、部員が2人しかいない今年は、学校が「助っ人」を出さないことにしたのだ。

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