朝日新聞デジタル

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2013年7月3日19時25分
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〈いっしょに校歌を歌いたい:4〉栃木 自立心高め全員で

写真:清永監督(左から2人目)の話に集中する選手たち=鹿沼市千渡拡大清永監督(左から2人目)の話に集中する選手たち=鹿沼市千渡

写真:鹿沼東独自のノート。練習、試合を通して、できた点、できなかった点、それはなぜか、改善への目標などを記入する。拡大鹿沼東独自のノート。練習、試合を通して、できた点、できなかった点、それはなぜか、改善への目標などを記入する。

■チーム一丸で臨む鹿沼東 気づいたことノートに

 「身の丈野球」を掲げる鹿沼東。控えめな目標に感じるが、そこに込められた思いは熱い。チーム一体となった取り組みで、夏舞台に挑む。

 「まず自分たちのできることは何かを知り、そこからやっていく野球です」と大塚貴司主将は説明する。

 「好機に安打」「低めにボールを集める」――。掲げるのは簡単だが、それを実現させるには、自分の今の力を知り、そこから何をすべきかを考えなければならない。清永健二監督は、その道筋をも自分で考えるよう指導する。

 6月にあった練習試合。サインと違うプレーをした選手に上級生が声をかけた。清永監督に「上級生から何を言われた」と尋ねられた選手は、「サインをよく見ろと言われました」と返答。清永監督は上級生を呼び、声を強めた。「そういうことを言っているんじゃない」。上級生には「ここはこういう状況だからこのプレーだ」と、考える道筋を伝えてもらいたかったという。

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