朝日新聞デジタル

ここから本文エリア

2013年7月3日18時44分
このエントリーをはてなブックマークに追加

〈像 主将:2〉岩手 重圧乗り越え、仲間と成長

写真:常に練習の先頭に立つ柳田航大(右)=盛岡三高グラウンド拡大常に練習の先頭に立つ柳田航大(右)=盛岡三高グラウンド

写真:守備練習で軽快な動きをみせる柳田航大=盛岡三高グラウンド拡大守備練習で軽快な動きをみせる柳田航大=盛岡三高グラウンド

■盛岡三・柳田航大君(3年) 新チーム始動直後に解任、半年後のカムバック

 4月、宮城県内での練習試合から帰るバスの中だった。盛岡三の柴田護監督は柳田航大(3年)を隣の席に呼び寄せ、言った。「今のままのお前で十分。お前が主将なら、俺は負けても納得がいく」

 半年前、柴田監督によって主将から外された柳田が、再び主将に就くことになった瞬間だった。柳田は、涙をこらえることが出来なかった。監督の信頼を取り戻せたことが、何よりうれしかった。

 柳田は1年生の夏、いきなり正遊撃手の座をつかんだ。チームはその年の岩手大会で決勝に進み、甲子園まであと一歩と迫った。周囲からは、将来のチームの柱として期待された。

 その年の冬。柳田は監督から、早くも半年後に発足する新チームの主将に指名された。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム