朝日新聞デジタル

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2013年7月2日19時4分
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〈勝つために:5〉埼玉 食も重要トレーニング

写真:練習を終え、食堂で昼食に肉やきのこが入ったうどんをほお張った。飲み物は自由で、炭酸飲料を飲む選手もいる=6月30日、春日部市上大増新田拡大練習を終え、食堂で昼食に肉やきのこが入ったうどんをほお張った。飲み物は自由で、炭酸飲料を飲む選手もいる=6月30日、春日部市上大増新田

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■春日部共栄 連戦耐える体作りに握り飯

 春日部共栄の野球部専用グラウンド。ベンチ裏や通路などにはいつも炊飯器が並んでいる。7台で1日に炊くお米は13升。女子生徒のマネジャーがすべて握り飯にし、その数は400〜500個にもなる。約160人の選手たちは練習中に空腹を感じたら、これでいつでも腹を満たす。

 この栄養補給が始まったきっかけは、一昨年の夏にさかのぼる。埼玉大会決勝で花咲徳栄に敗れ、甲子園出場を逃した。「相手ピッチャーが良かったが、それを差し引いても打てなさ過ぎだった」と本多利治監督は振り返る。例年、準々決勝に勝ち残った辺りから、スイングが鈍ることが気になっていた。

 160前後のチームが参加する埼玉大会では、シード校でも7連勝しなければ甲子園には出られない。炎天下での連戦は想像以上に体力を消耗する。大会期間の約20日で体重が数キロ落ちる選手もざらだ。そこで本多監督は「バットを振れる体力が必要だ」と考えたという。

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