朝日新聞デジタル

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2013年7月1日17時43分
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〈勝つために:4〉埼玉 チーム一丸、私学に挑む

写真:ベンチで談笑する塚本(右)と渋谷拡大ベンチで談笑する塚本(右)と渋谷

■鷲宮 「当たり前」を確実にこなす

 「決めなくちゃいけないという思いが強すぎた」

 どっぷりと日が暮れたグラウンドで、鷲宮の塚本拓也は約9カ月前の出来事を冷静に振り返った。昨秋の県大会地区予選の初戦。0―2で敗れた試合で、2度にわたってスクイズを失敗してしまった。

 鷲宮野球部は1978年創部。2006年の埼玉大会で準優勝、1995年には春の選抜大会に出場した実績もある。しかし、私学に比べれば、毎年、安定した強さを保つのは難しい。

 「好機を潰したくない」という心理が、逆に好機を生かし切れない原因になっていた。1球の厳しさを思い知らされたこの敗戦は、チームにとって意識を変化させる刺激になった。

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