朝日新聞デジタル

ここから本文エリア

2013年8月23日0時46分
このエントリーをはてなブックマークに追加

揺れるアルプス、大歓声 宮崎・延岡学園の応援団

写真:試合終了後、グラウンドの選手に温かい声援を送る三塁側スタンド。左手前は上米良君=阪神甲子園球場拡大試合終了後、グラウンドの選手に温かい声援を送る三塁側スタンド。左手前は上米良君=阪神甲子園球場

写真:試合開始前、前橋育英にエールを送る有水建貴応援団長=阪神甲子園球場拡大試合開始前、前橋育英にエールを送る有水建貴応援団長=阪神甲子園球場

 生徒やOBら2千人近くが詰めかけた三塁側スタンドは一面ピンク色に染まった。延岡学園がピンチを切り抜け、好機を迎えるたびに大歓声と大声援が響いた。

宮崎代表のページはこちら

 【試合開始前】応援団長の有水建貴君(2年)は前橋育英へのエール交換を控え、「前の試合でのどをつぶしてしまった」と不安げ。だが「フレー、フレー、前橋育英」と立派にやりきると、「最後の試合で自分も集大成をだせました」。

 【1回表】先発・横瀬投手が打ち込まれ1死満塁のピンチに。ふんばって併殺に打ち取ると、息をのんで見守っていた父親の勝巳さん(48)は、ほっとした様子。「息子は気持ちだけは強い。いい笑顔で投げている。ここまで成長したとは」

 【4回裏】2死満塁の好機をスタンド総立ちでエール。薄田選手の内野安打で先制すると、野球部員らは肩を組んで喜びあった。

 【9回表】4―3。これ以上1点も許されない状況で1死三塁のピンチ。「なーす、なーす」と拍手とかけ声が自然とわき起こった。

 【9回裏】死球や安打で無死一、二塁の好機。「いけー」とひときわ大声を張り上げていたのは、県大会前にけがでエースを外れた投手・上米良有汰君(3年)。後続が断たれて準優勝が決まると、涙を浮かべ「最高の舞台で本当によくやった。負けたけど胸を張って宮崎に帰りたいです」と話した。(柴田秀並)

■ベンチ入り選手の一言

 横瀬貴広(1) 助け合ってここまで来られて仲間には感謝したい。エースとして悔いなく投げられ、一生ものの宝を得た。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

検索フォーム

最新地域ニュース

地域ニュース一覧