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2013年8月16日0時41分
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熊本工、粘った魅せた 好機にあと1本出ず

写真:作新学院―熊本工 1回裏熊本工1死、清水は一塁にチーム初安打となる内野安打を放つ。一塁カバーは投手渡辺=白井伸洋撮影拡大作新学院―熊本工 1回裏熊本工1死、清水は一塁にチーム初安打となる内野安打を放つ。一塁カバーは投手渡辺=白井伸洋撮影

写真:マウンドの山下投手のもとに歩み寄る本田将大捕手=白井伸洋撮影拡大マウンドの山下投手のもとに歩み寄る本田将大捕手=白井伸洋撮影

 15日にあった2回戦で、熊本工は作新学院(栃木)に0―4で敗れた。7年ぶりのベスト16進出の夢は絶たれたが、約4万6千人の大観衆の中、選手たちは最後まであきらめず、粘り強く、堅い、「名門」の野球を見せた。

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 得点圏に走者を進めてからの1本が出なかった。

 初回、制球の定まらない山下の甘く入った球を狙われた。3番打者に2点本塁打され、追う展開に。

 熊本工は2回、先頭の高木が四球で出塁すると、堀田の犠打と松下の内野ゴロで三塁まで走者を進めたが、山下が遊ゴロに打ち取られた。

 4回1死、4番工藤の当たりは、本人も「抜けた」と思った右中間への大きな飛球だったが、中堅手の好プレーに阻まれた。続く高木が右中間三塁打で好機をつくったが、ここでも後が続かなかった。

 6、7回は無死から出塁したが、継投した作新学院の朝山が要所を抑える投球を見せ、内野ゴロや三振に打ち取られた。8、9回も打線は奮起することなく、得点できずに終わった。

 山下は2死から走者を出す場面が多く見られた。最後までリズムがつかめなかったが、175球、9回を投げきった。林監督は「よくここまで来られたと、ほめてあげたい」と選手をねぎらった。

■最後に受けた一番の球 本田将大捕手

 【籏智広太】走った――。1回表、一塁走者のスタートと同時に、捕手の本田将大(3年)は素早いステップで二塁へ送球できる構えに切り替えた。

 捕球から送球へ移る瞬間、手からボールが、ぽとりと落ちた。「しまった」

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