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2013年8月14日0時42分
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友の思い、つないだグラブ 石川・星稜

写真:守備が終わり、ベンチ前で仲間を迎える星稜の高本敦貴選手=10日、阪神甲子園球場、加藤諒撮影拡大守備が終わり、ベンチ前で仲間を迎える星稜の高本敦貴選手=10日、阪神甲子園球場、加藤諒撮影

 【比名祥子】甲子園という晴れ舞台で、ふと強く金沢でのことを思い出す瞬間があった。それは、石川大会は背番号20、甲子園では9を背負った高本敦貴君(3年)のバッティンググラブを取材したときだ。

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 高本君は、思いのこもったグラブを手に試合にのぞんだ。もともとは金沢の4番、鉾田光君(3年)のもので、遊学館の4番、北口将大君(3年)を介し、高本君の手に渡った。

 3人は、中学時代に地域の野球チーム「白山シニア」で一緒だった大親友でライバル。中学最後の大会は、北口君が3番、高本君が4番、鉾田君が5番を打ち、守備も3人そろって外野だった。

 中学チームを引っ張ったのは、走攻守の三拍子がそろう北口君と鉾田君。高本君は、2人の背中を追いかける役回りだった。でも、打撃には自信があり、打率と本塁打はチームで一番。「いつかは2人に追いつきたい」と思っていた。

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