朝日新聞デジタル

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2013年8月11日0時45分
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星稜の夏、険し 6年ぶりの挑戦終わる 石川

写真:星稜―鳴門 6回表星稜1死二塁、丸山は左翼線に適時二塁打を放つ。捕手日下=白井伸洋撮影拡大星稜―鳴門 6回表星稜1死二塁、丸山は左翼線に適時二塁打を放つ。捕手日下=白井伸洋撮影

写真:得点が入り盛り上がる星稜の応援スタンド=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場拡大得点が入り盛り上がる星稜の応援スタンド=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場

 【比名祥子】阪神甲子園球場をさわやかな朝の風が通り抜けた第1試合。しかし、そこでの戦いは苦しかった。接戦の序盤から一転、連打を浴びた7、8回。9回の反撃も及ばなかった。星稜が6年ぶりに挑戦した夏は、甲子園の厳しさを突きつけた。

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■9回4点、みせた意地

 終盤の集中打が持ち味の相手に対し、星稜はリードを奪えなかった。

 1回、石川大会の3番から1番に打順を変えた主将の北村が安打で出塁し、その後、1死満塁と好機が広がる。ここで中犠飛と思われたが、三塁タッチアップを狙った二塁走者が封殺され、先制機を逸した。

 6回、1死二塁で丸山が三塁線を破る適時二塁打を放ち同点。さらに追加点を挙げ流れを引き寄せたかったが、後続が凡退した。

 7回、力みが取れず球が浮きがちだった先発の岩下が鳴門打線につかまり、まさかの8失点。継投の室木、畑中も制球が定まらず、守備も乱れ失点を重ねた。

 このままでは終われない9回、ようやく相手先発の板東をとらえ、岩下、梁瀬、大野の3連続短打で1点。さらに無死一、二塁で打席は北村。石川大会では打率1割台と苦しみ続けた主将が3点本塁打を左翼席に運び、最後の意地を見せた。

■仲間に、ありがとう 鹿屋陸君

 【比名祥子】金沢の仲間とともに、故郷に帰ってきた。鹿屋陸(かのやりく)(3年)は試合前、あこがれの甲子園のグラウンドを走りながら、三塁側のアルプススタンドを見上げた。野見山(のみやま)圭太(3年)と目があった。PL学園(大阪)に進学したかつての仲間は「がんばれよ」と目で合図した。「おう」と心で答えた。

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