朝日新聞デジタル

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2013年7月13日17時33分
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〈こだわりあり:5〉富山 左右の武器、本領発揮

写真:打撃練習で左打席に立つ松井俊樹君=朝日町道下の泊拡大打撃練習で左打席に立つ松井俊樹君=朝日町道下の泊

■スイッチヒッター 泊・松井俊樹君

 【竹田和博】8人――。48校計832人の選手が出場登録された今夏の富山大会で、左右両打ちをする選手の数だ。

 その一人が泊の松井俊樹(2年)。中学時代は右打者だったが、高校に入って左打席にも立つようになり、本格的に両打ちを始めた。

 かつては、右横手投げの投手と対するのは嫌だった。「極端に言うと、球が自分の真横から来るような……。そんな感覚があった」。左打席にも立つ今は、球が見やすくなり苦手意識がなくなったと言う。

     ◇

 両打ちに挑戦するきっかけは、3歳上の兄勇樹の存在だった。不二越工業で二塁手として活躍した兄も高校から両打ち。試合でその姿を見て「いつかは、自分もやってみよう」と思った。「他人とは違うことに挑戦して特徴ある選手になりたかった」

 中学の部活動を引退した後から、左打ちでバットを振り込み、高校入学後に備えた。しかし、高校で実際に硬球を打ってみると勝手が違った。当たってもファウルばかり。「ボールを捉える感覚がうまくつかめなかった」

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