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コラム
2012年7月18日11時13分
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阿波西、仲間の死を乗り越え1勝 徳島大会

写真:ベンチ前で鎌田監督(左)の指示を聞く阿波西の選手たち=オロナミンC拡大ベンチ前で鎌田監督(左)の指示を聞く阿波西の選手たち=オロナミンC

 徳島大会では、今年5月に1年生部員の赤沢俊樹さん(15)が交通事故で亡くなった阿波西が、1回戦を突破した。

 鎌田智仁監督(30)は「あいつと一緒にという気持ちで」と、サイズの合わない赤沢さんの帽子をかぶって指揮した。9回に一度は追いつかれ、延長10回に勝ち越した。苦しんだ末の勝利に抱き合って喜んだ選手たち。勝ち越し点を本塁に頭から滑り込んで奪った米田篤史主将(3年)は「心の中で、赤沢のために勝つと誓っていた」と部員たちの気持ちを代弁。「つらいことを、よく乗り越えてくれた」と鎌田監督はねぎらった。(関謙次)

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