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第93回全国高校野球選手権大会

地方ニュース

日大三 粘って粘って集中打

2011年8月16日9時36分

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写真:開星―日大三 6回裏日大三1死二、三塁、菅沼は左前適時打を放つ=池田良撮影拡大開星―日大三 6回裏日大三1死二、三塁、菅沼は左前適時打を放つ=池田良撮影

 (14日、日大三11―8開星) 西東京代表の日大三は、14日の2回戦で開星(島根)との打撃戦を制し、ベスト16に名乗りをあげた。序盤の5点のリードを守れず一時は逆転されたが、すかさず再逆転。6回の集中打は見事だった。次は8強をかけた3回戦。16日、第4試合で和歌山代表の智弁和歌山と対戦する。

 逆転され、5―6で迎えた6回裏の攻撃。無死満塁の場面で、日大三は4番の横尾俊建君(3年)が打席に立った。「直球が来ると思っていた」投球は変化球で、空振り。でも、すぐに修正した。「今のスイングを見て、もう1球変化球が来る」。その狙いは的中。外角低めのスライダーをバットの先でとらえ、2者をかえす逆転のタイムリーヒットを放った。

 「最初の打席で当たりが出ると波に乗れる」という横尾君。この試合の第1打席は初球でいきなり死球を受けたが、表情は明るかった。後続打者の打撃が好調だからだ。

 期待通り、続く高山俊君(3年)は最速147キロの開星のエース・白根尚貴君(3年)の速球にくらいつき、追い込まれてから「ど真ん中の速球」を力強くはじき返して三塁走者をかえした。

 4強入りしたこの春の甲子園で、横尾君は相手チームに警戒され、内角攻めに苦しんで打撃の調子を崩した。大会後も気持ちの切り替えに時間がかかったが、チームの仲間が何かにつけて声をかけ、励ましてくれた。

 力と力がぶつかり合った試合を制し、横尾君は笑顔。「(準優勝した)去年の春の甲子園の決勝みたいに観客が多くて、楽しかったです」

 「スランプの時にかけてもらった言葉? それは内緒です。でも、みんなが信頼してくれていたから立ち直れた。次も、チームのために頑張ります」(平嶋崇史)

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