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第93回全国高校野球選手権大会

地方ニュース

延長・サヨナラ、好ゲーム相次ぐ 兵庫

2011年7月15日0時42分

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写真:投手を見据える育英の井岡泰生選手拡大投手を見据える育英の井岡泰生選手

写真:育英−北須磨 8回裏北須磨1死三塁、三輪のスクイズが内野安打となり、一塁を駆け抜ける。ベースカバーは二塁手井垣(15)=明石拡大育英−北須磨 8回裏北須磨1死三塁、三輪のスクイズが内野安打となり、一塁を駆け抜ける。ベースカバーは二塁手井垣(15)=明石

 兵庫大会はもつれにもつれる好ゲームが相次いだ。名門復活を目指す東洋大姫路は延長11回の末、宝塚北に薄氷の勝利。初戦で大会史上最多得点記録を更新した姫路工は延長12回、三田松聖にサヨナラ負けを喫した。

■1番打者・井岡泰生選手、屈指の右腕に真っ向勝負 育英

(北須磨7―0育英 8回コールド)

 チーム一の打率を誇る育英の1番打者、井岡泰生(3年)は2点を追う6回表1死、マウンドに立つ長身の投手を見据えた。

 今大会屈指の本格派右腕と言われる北須磨の桜井俊貴(3年)。6月28日の抽選会で同じブロックに入って以来、練習時のピッチングマシンの速度を145キロに上げて、攻略法を練り続けてきた強敵だ。

 「相手の得意な低めの直球を狙え」。葉坂良一監督の作戦通り、チームは直球に的を絞った。だが、スローカーブで巧みに緩急をつけた投球は、予想以上の打ちにくさ。井岡自身も、それまでの2打席を凡打と三振に打ち取られていた。

 「今度こそ」

 3球目、狙い通りの直球を待って強振。この日初めての手応えに、思わず「いける」と感じたが、鋭いライナーが飛んだ先は無情にも二塁手の正面だった。その裏以降、集中打を浴びて8回コールド負け。

 「やることはやった。でも、相手が一枚上だった。北須磨には甲子園を目指してほしい」。試合を終えた好打者は、涙を見せずに勝者にエールを送った。(宮武努)=敬称略

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