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山梨大会ニュース

日川、粘りの猛攻届かず 1勝の壁、厚く

2010年08月13日

(12日、日川2―7西日本短大付) 30年ぶりに夏の甲子園に出場した日川は、8回に持ち味の粘り強さを発揮。4連打などで1点差に迫る追い上げを見せたがもう一本が出ず、最後には突き放された。8回の攻防が勝敗を分けた。

写真日川―西日本短大付 8回表日川無死一、三塁、福島は左前に適時打を放つ。捕手金子=日刊スポーツ
写真日川―西日本短大付 8回表日川無死一、三塁、福島の左前安打で生還した三塁走者椚はベンチで迎えられる=竹花徹朗撮影
写真試合に敗れ、グラウンドを引き揚げる日川の選手たち=竹花徹朗撮影

 エース古屋は2回、甘いスライダーを左翼ポール付近に運ばれる本塁打で先制を許すと、5回にも2死をとってから四球の後、連続長打を浴びて3点差に広げられる。

 だが、「このチームなら後半に一波来る」。山梨大会で逆転を繰り返していた池谷公雄監督は、流れが変わるのを待っていた。

 好機は8回に訪れた。

 それまで先発の森を散発3安打と打ちあぐねていた打線だが、椚が左前安打で口火を切ると、暴投と古屋の中前安打で無死一、三塁に。ここでチーム打率トップの福島が左前に適時打を放ち1点をかえした。続く奥脇が4連続となる安打を放ち、満塁。暴投で1点差に詰め寄り、なお無死二、三塁の好機で竹下がスクイズを狙うが、惜しくもファウルでスリーバント失敗。「一番バントのうまい竹下でもかわされた。相手のピッチングが上回っていた」と池谷監督。その後、1死満塁の好機も4番丸山が併殺に倒れ、追いつくことができなかった。

 「あと1回あるし、1点差。次の回でかえせる」と松永は意気込んだ。ベンチの雰囲気も盛り上がった。

 しかしその裏、3連続安打を含む4安打を浴びるなど4失点。「四隅に最後までなげることができなかった」と古屋は悔やむ。

 主将の丸山は「強豪のチームを1点差まで追いつめたことはチームにとっての収穫だった」と振り返った。


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