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山口大会ニュース

〈山口・甲子園同行記〉大舞台は成長へのステップ

2010年08月11日

 甲子園に来なかったメンバーも含め、3年生27人の部での生活が終わった。プロ志望の岩本輝君と、大学で野球を続ける希望の6人をのぞき、皆、就職をめざす予定だ。

 レギュラーには「地元で就職したい」という理由で入学した選手もいる。「その親孝行さが生きる」「誰かに喜んでほしいと努力できるから」。先生たちが話していた。野球を続ける希望を持つだけが上達の近道ではないと、教えてくれたチームだった。

 野球を続ける子にも、続けない子にも、山崎康浩監督は同じ言葉を贈ったという。「これで満足して『甲子園なんて来ないほうがよかった』とおれに思わせたら拷問だぞ」。大舞台は、成長へのステップ。「卒業までまだ8カ月ある。ここで努力すれば、別人にだってなれるんですよ」。27人の前途を、引き続き応援したい。(箕田拓太)


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