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富山大会ニュース

4強、27日激突 富山第一―桜井、砺波工―富山商

2010年07月27日

 高校野球富山大会は27日、富山市民球場で準決勝2試合がある。第1試合(午前10時)で富山第一と桜井が、第2試合(午後1時半)で砺波工と富山商が、それぞれ対戦する。4強のこれまでの対戦を振り返り、準決勝の見どころを探った。

     ◇

(富山第一―桜井)

 強豪校2校を倒して勢いに乗る富山第一が、チーム打率3割超のシード校・桜井に挑む。

 シード校を唯一破り4強に名乗りを上げた富山第一。氷見との1回戦と、上市との2回戦では、いずれも試合後半に逆転し勝負強さが光る。上位の尾島翔太選手(3年)と乙野賢人選手(2年)は打率が4割以上で、決定機にも強い。下位にも、打率5割7分超の福島貴幸選手(3年)が控えるなど、打線に切れ目がないのが持ち味だ。優勝候補の高岡商に勝って、勢いにも乗っている。

 対する桜井も打撃が好調だ。3試合で32安打を放つなど、調子が上がっている。犠打や盗塁などの小技も効果的に決め、好機を広げる。投げては、変則的なフォームから横手で投げる橋本大生投手(3年)や、制球で打たせてとる半場誠也投手(3年)、中坪大樹投手(3年)の継投で勝ち上がった。この3人がいかに相手打線を封じるかがカギとなる。3試合ともに接戦を勝ち上がったのも大きい。

     ◇

(砺波工―富山商)

 3投手を使い分ける砺波工と、打撃で勢いづく富山商との「投」対「打」の対決が予想される。

 砺波工は、制球で勝負する中山翔也、140キロ超の直球を投げる吉田将之介、変化球に切れのある健名祐輝の3年生投手を試合ごとに使い分け、3試合で被安打15、失点6で勝ち上がった。課題だった打撃も、高朋戦で14安打を放つなど調子を上げている。3回戦の不二越工戦では、終盤に打線をつないで逆転勝ち。劣勢に立たされても、少ない好機をものにする勝負強さがある。

 一方の富山商は、3試合で38安打、31得点の「打」のチーム。打率4割5分超の中島亨輔選手と、打率5割で5打点を挙げた小山夕貴選手の「2年生コンビ」が好調打線を引っ張る存在になっている。派手さばかりではなく、3試合で計21犠打を決めるなど、確実に加点していくのも特長だ。毎試合とも継投となった投手陣も、計6失点に抑えるなど安定している。(小峰健二)


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