ここから本文エリア

現在位置:高校野球>富山大会> 記事

富山大会ニュース

「あきらめんぞ」円陣組んで叫ぶ 富山大会

2010年07月24日

 「まだまだあきらめんぞ」。7回、ベンチ前に集まって円陣を組んだ選手たちの中心で、八尾の増田貴文主将(3年)が叫んだ。

写真7回裏、ベンチで円陣を組む八尾の選手。中心が増田貴文主将(3)=県営

 3年生はたったの4人。2年生ばかりのチームをまとめてきた。中学から野球を始め、昨夏までは控えの外野手。それでも、リーダーシップは抜群だった。

 練習後には、選手だけで毎日ミーティングを開く。時には後輩をしかり、時にはほめる。急成長で自身もレギュラーを獲得し、チームは3年生を中心にまとまっていった。

 その3年生が奮起した。3回には、松瀬洸選手(3年)が安打を放ち、代打の新村光大選手(3年)が犠打でつなげ、2得点。4回にも、増田主将と松瀬選手の連打を足がかりに、本塁に迫った。

 試合後、号泣する3年生の脇で、2年生の目にも涙が浮かんでいた。「今の悔しさを、来年にぶつけて欲しい」。増田主将は、後輩たちに思いを引き継いだ。=県営


ここから広告です
広告終わり

このページのトップに戻る