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富山大会ニュース

高校野球富山大会、21日から再開 見どころは?

2010年07月21日

 高校野球富山大会は、県営富山野球場など4球場で、計27試合を終えた。上位を狙った氷見や新湊は姿を消し、各ブロックのシード4校は3回戦へと駒を進めた。これまでの試合を振り返り、21日からの見どころを探った。

 初日の富山第一―氷見の対戦は、大会前から注目を集めた。昨夏の4強同士の対戦で、最速140キロ超の直球を投げる氷見の酒元は前評判が高かった。

 しかし、酒元は右ひじにけがを抱えていた。試合では、そのひじに違和感を覚えはじめた終盤、威力がなくなった球を打ち込まれ、逆転負けを喫した。

 富山第一の勝因の一つには、冷静な判断がある。「酒元の調子が上がってない」との事前情報にかかわらず、序盤、酒元に快投を見せつけられた。しかしここで、ベンチは「球数が序盤から多い」とのデータをもとに、「後半勝負」の認識に切り替えた。

 新湊は、初戦を5回コールドで勝ち、勢いに乗って上位をうかがうかに見えた。しかし、高岡南との試合では、犠打の失敗が目立つなど好機を生かせない場面が続き、後半の追い上げも及ばなかった。

 一方のシード4校。砺波工と富山商は大量得点を奪い、力を見せつけた。高岡商もエース鍋田が14奪三振で完封。桜井は実力校の滑川を延長10回に振り切り、弾みをつけている。

 実力校に勝ち、勢いに乗る富山第一と高岡南は、いずれも高岡商と同じブロック。安定感を増す、エース鍋田をいかに打ち崩すかが、大会を勝ち抜くカギになりそうだ。

 砺波工のブロックでは、昨秋の県大会4強の不二越工がコールドで好発進した。

 昨夏の優勝校・南砺福野や、打撃力のある富山工なども、シード校の前に立ちふさがる可能性がある。大量点で初戦を飾った、魚津や八尾も勢いがある。(小峰健二)


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