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北北海道ニュース

南北北海道決戦、次に期待 道勢2校、初戦で泣く

2010年08月10日

 ◆旭川 旭川実には、生徒や教職員、卒業生らのほか、近所の住民らが駆けつけ、約200人が大型スクリーンで試合を観戦、盛んに声援を送った。

写真声援を送る旭川実の生徒たち=旭川市の旭川実
写真8回表、西田の二塁打で木村が生還、1点差に詰め寄り、教師や地元ファンは大喜び=小樽市の北照
写真北海道勢の試合を見守る人たち=札幌市中央区

 応援のために開放された普通科の講堂には応援用のメガホンも用意され、熱気ムンムン。選手が約170インチの大型スクリーンに大写しされるたびに、「(細坂)一騎いけー」「(鈴木)駿平打てー」と応援コールが続いた。

 終盤の攻撃では全員が立ち上がっての応援。ソフトテニス部の水野沙璃さん(1年)は「みんな頑張っている」。昨年まで応援団にいたという今晴香さん(18)ら3人組も声を張り上げた。加賀山雄教頭は「逆転してくれる」と反撃を待ったが、一歩及ばず。「最後まで粘りを見せてくれた。よく頑張ったといって迎えたい」と話した。

 ◆小樽

 小樽市の北照では、地元ファンや教師、同窓生ら約20人が大型テレビで観戦、市内の商店街でも大型スクリーンによる放映があり、買い物客らが声援を送った。

 同校に応援に集まった人たちは、緑の帽子とメガホン姿。社会科担当の兼田恭宏教諭(34)は「3年生を受け持っているので、主力はみんな教え子。力を出し切ってほしい」と画面に見入った。

 追い上げ及ばず、春の選抜大会のような躍進はならなかったが、原岡賢吉校長は「残念だが、小樽市民をはじめ、さまざまな人たちの声援を受けたことがうれしかった」。下宿で選手の世話をしている武田幸恵さん(52)は「いつものにこやかさがなかった。厳しい練習についていった生徒たちに、まずはご苦労さまと声を掛けてあげたい」。

 ◆札幌

 北照、旭川実の初戦の9日、札幌市中央区のさっぽろ地下街・オーロラプラザに設置された「大会速報展」では、地元の人々が試合を見守った。だが、ともに初戦敗退となり、「南北決戦」はお預けとなった。

 北照が出場した第3試合は雨で開始が遅れ、試合途中も1時間以上中断した。8回に追加点を挙げたシーンでは「おおっ」と歓声が上がった。旭川実の第4試合が始まったのは午後6時すぎで、ナイターに。仕事を終えたサラリーマンや買い物帰りの女性客らが「試合、どうなってるの?」と立ち止まって中継テレビをのぞき込むなどして、北海道勢に声援を送っていた。


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