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初戦敗退のいなべ総合「実力は通用する」 再起誓う

2010年08月12日

 第92回全国高校野球選手権大会で、初出場のいなべ総合は10日の1回戦で福井商(福井)に0―6で敗れ、県勢2年連続の初戦突破はならなかった。5回の攻防で好機に1本が出ず、勝機を失った。

 持ち味は「攻守のバランスの良さ」(尾崎英也監督)だった。左右の二枚看板の投手を、3割4分9厘の打線が支えて三重大会を制した。

 福井商戦は、右腕のエース近藤佳史投手(3年)の変化球にキレがあり、4回まで相手打線に長打を許さず、被安打1。6回から救援した左腕岡部直人投手(2年)も3イニングを1安打に抑えた。

 勝敗を分けたのは5回の攻防。5回表、いなべ総合は出口博章主将(3年)が内野安打で出塁、二盗で揺さぶって2連続四死球で1死満塁と攻めたが、併殺で先制できなかった。「野球はこわい。1イニングのワンプレーで流れを失った」と尾崎監督。

 その裏の福井商。不運な内野安打などで一死満塁とされ、甘い直球を痛打されるなど計6失点。出口主将は「好機を逃して、チーム全体の気が落ちたところを相手に突かれた」と振り返った。

 攻撃力が課題に残った。5回も得点圏に走者を置きながら、3併殺を喫し、8残塁。尾崎監督は「好機をものにする泥臭さ、食らいついていくところ」を課題に挙げた。

 新チームのエース候補、岡部投手は「全国でも自分の実力は通用する。勝ちにこだわり、来年の春も夏もここに戻ってくる」と力強く誓った。(斉藤佑介)


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