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孫の甲子園出場、実った願掛け 九州学院アルプス席

2010年08月20日

 (19日、東海大相模10―3九州学院) 九州学院の一塁アルプス席には、オレンジ色のメガホンなどを手にした生徒や保護者らの応援団約500人が詰めかけ、8回に3点返すと喜びを爆発させた。

写真8回裏の得点にわく九州学院の野球部員たち=阪神甲子園球場

 山下翼中堅手(2年)の祖父、川上秀喜さん(64)は、グラウンドに立つ孫を見守った。軟式野球の元捕手で、山下君にとって一番の野球の話し相手という川上さんは、山下君の甲子園出場を願い、この春から大好きな酒を断った。願いがかない、甲子園で全試合を観戦。飲酒も約3カ月半ぶりに解禁し、開幕試合からの連勝に「祝杯続き」と喜んだ。3回、四球で出塁した山下君が二塁盗塁を決めると、川上さんは「ここ(甲子園)まで連れてきてくれて本当に幸せ」と涙ぐんだ。

 野球部OBも後輩たちを励ました。同窓会関西支部副会長で、1963年夏の大会で8強入りした木下利昭さん(65)は「飛び抜けてうまい選手がいるわけではないが、チームワークがいい。全員野球で、のびのびと楽しくプレーしてくれれば」と話し、最後まで声援を送り続けた。


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