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群馬大会ニュース

高校野球・日本選抜の後藤君 髪を刈り上げ、気合十分

2010年08月25日

 高校野球の日米親善試合が来月初め、米国で開かれる。県内からは前橋商の中堅手、後藤駿太君(3年)が日本選抜チームのメンバーに選ばれた。31日に米国へ出発する。

写真日本選抜チームに選ばれた後藤駿太君=前橋市の前橋商グラウンド

 選手権大会に出場した選手から、18人が選考された。優勝投手の島袋洋奨君(興南)や、一二三慎太君(東海大相模)もメンバー。豪華な顔ぶれに、後藤君は「うれしいけど複雑な気持ち。みんなすごい選手なのに、自分でいいのかな」と控えめだ。

 群馬大会前から、走攻守の三拍子がそろった中堅手として注目された。選手権大会2回戦の北大津戦では、5回1死一塁の場面の守備で、中堅前に落ちそうな飛球を低い姿勢で捕球し、すかさず一塁へ送球して併殺。スタンドを沸かせた。

 それでも「打球がたまたま自分の前に来ただけ。自分ではそんなに守備がうまいと思っていない」と後藤君。

 選手権大会期間中も、夜は宿舎の地下で下半身のトレーニングや素振りを黙々とこなしていた。「納得できる練習ができないまま、試合で『打てなかったらどうしよう』というプレッシャーを感じたくない」。意識は常に高く持っている。

 メンバーに選ばれてから、利根川沿いの学校のグラウンドに顔を出し、後輩たちと汗を流している。選手権大会中に伸びた髪は、再び短く刈り上げ、気合十分。「18人のうち、実力は18番目だと思う。だから気楽に行きたい」

 選抜チームは2日から、アーバンユースアカデミーと4試合を行う。


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