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福井大会ニュース

〈はま風〉みんなの粘り、いい刺激 福井商チアリーダー部長

2010年08月16日

 チアを始めた理由の一つは甲子園に来たかったから。父が福井商野球部の出身で、小さい時から野球を見るのが好きだった。試合をしている時の選手は、教室にいるときよりかっこよく見える。

写真福井商・藤沢知未さん

 競技としてのチアも好きだけど、相手がいる応援は気持ちを込められるから面白い。部員は47人。動きがちょっとでもずれると見栄えが悪くなるから、タイミングや手の角度がピタッとそろうように気をつけている。1回戦では0―0で5回を迎えたときに先生に注意されて、みんなの動きが硬いのに気づいた。「もっと声出していこう」って気合を入れたら、あの回に6本もヒットが出て、6点入った。「ああ、やっぱ伝わるんだなあ」って思った。

 私たちも全国制覇をめざしてるから、野球部には負けたくない。高めあっていけるライバルみたいな存在。2009年3月のチアダンス全米選手権で優勝した時は、壮行会で野球部がダンスを踊って応援してくれたっけ。

 今の主将の小倉君は同じクラス。私が部長になって「部員に厳しくできない」って悩んでいたら「自分は嫌われ役覚悟でやってる」ってアドバイスしてくれた。最近は「お互い日本一目指して頑張ろう」って言い合ってきた。

 きょうは勝てなかったけど、みんなの粘りは、いい刺激になった。10月にはチアダンスの関西大会がある。今度は私たちが頑張る番だ。(小泉耕平)


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