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東東京大会ニュース

笑顔で盛り上げ、攻守でリード 関東一・本間諒主将

2010年08月19日

(18日、成田6―3関東一) 関東一の主将、本間諒捕手(3年)はこの日も笑顔で仲間を盛り上げ、攻守でチームをリードした。

 主将として、個性の強い選手たちをまとめてきた。チームは当初、自分勝手な態度が目立ったという。打撃練習の順番が気に入らないと言ったり、ミスをすると試合中でもベンチで黙り込んだり。注意しても「別にいいだろ」と反発された。

 昨秋、都大会の本大会で初戦敗退。冬の自主練習でも、まじめに取り組まない選手が目に付いた。「こんなんじゃ甲子園に行けない」。本間主将は同学年の部員を集め、「目指しているものは何か」と問いかけた。

 本音をぶつけ合って、チームの意識は変わり始めた。「打てなかったら守備で貢献しよう」「結果が出せなくても、声を出してベンチを盛り上げよう」。徐々に行動に移せるようになった。

 この春の都大会で4強入りし、東東京大会の決勝は劇的なサヨナラ勝ち。「勝ち上がるたびにみんな、本当に一つになっていった」という。

 捕手としても、リードを磨いた。以前はピンチになると監督のサインを確かめる癖があったが、夜遅くまで対戦校の映像を見て、自分で組み立てを考えた。甲子園では、時に思い切って内角を突くなど、強気でテンポのいいリードで投手陣をもり立てた。

 「甲子園では自分の力以上のものが出せた。やってきたことが披露できて、1試合1試合が楽しかった」。にこっと笑って、3年間を振り返った。


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