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中京大中京、連覇へ初戦は南陽工(山口)3日目第1試合

2010年08月05日

 4日にあった第92回全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会で、愛知代表の中京大中京は、山口代表の南陽工と対戦することに決まった。大会3日目(9日)の第1試合(午前8時半開始)で初戦を迎える。

写真対戦が決まり、握手する中京大中京の磯村嘉孝主将(右)と南陽工の目代新主将=兵庫県西宮市

 中京大中京の選手たちは4日、午前中に公式練習などを済ませ、午後3時過ぎに抽選会場の兵庫県立芸術文化センターに到着した。エースの森本隼平君(3年)は「49校がそろってワクワクしている。中学時代の仲間がたくさんいる(三重代表の)いなべ総合と対戦してみたい」と話した。小木曽亮君(3年)は「観客が少ない第1試合より、たくさんの人に見てもらえる第2、3試合がいい」と話した。

 ステージに上がった主将の磯村嘉孝君(3年)がくじを引くと、昨夏の優勝校の対戦が決まったとあって会場からはどよめきが起きた。

 抽選前に「愛知大会からあまり間を置きたくないので、2、3日目の試合がいい」と言っていた磯村君の言葉通り3日目の第1試合になった。「朝は早いけれど、あまり暑くないうちに試合ができる」と喜んでいた。捕手としては「内角と低めのリードを心がけたい。自分たちがやることをやれば、結果はおのずとついてくる」と気を引き締めた。

 大藤敏行監督は「ちょうどいい日程。連覇だと構えず、愛知大会の勢いをそのまま持って戦いたい」と語った。

 南陽工の山崎康浩監督とは、山崎監督が下関中央工を率いていた15年ほど前に、練習試合で対戦したことがあるという。「山崎監督は、熱心な指導で選手と気心を通じた野球をしていた印象がある。エースの岩本君がいいと聞いており、接戦になるだろう。失点を防ぎたい」と話した。(工藤隆治)

■南陽工 堅守、下位打線も力

 夏の甲子園は4年ぶり3回目。8強入りした昨春の選抜大会で、PL学園(大阪)を相手に10回1失点で完投するなど活躍した右腕岩本が、今夏の山口大会も40回4失点と力を発揮し、準決勝まで危なげなく勝ち進んだ。決勝では2点差を追いつき、延長で振り切る粘り強さも見せた。

 岩本は最速144キロの速球に加え、スライダー、フォークなど決め球が多彩。6試合で失策4の堅守が支える。

 打線は俊足の1番岡野、2番河村が出て、中距離打者の目代、久保、岩本の中軸がかえす。本塁打はゼロだが下位の新出や家重も打率4割台を記録、打線に切れ目がない。

 OBにはプロ野球広島の元リリーフエース、故津田恒美さんがいる。座右の銘の「弱気は最大の敵」は、危機の場面での選手たちの合言葉だ。


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