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愛知大会ニュース

中京「やりたかった」、啓成「恵みの雨」 決勝30日に

2010年07月30日

 第92回全国高校野球選手権愛知大会(朝日新聞社・県高校野球連盟主催)は29日、予定されていた決勝が、雨のため順延された。大一番を前にした今大会2度目の水入り。対戦する中京大中京と愛知啓成の両校は、ともに軽く体を動かして英気を養った。決勝は30日午後1時から、岡崎市民球場で行われる。

写真試合中止を知らせる張り紙をつくる県高野連の役員ら=岡崎市民球場、遠藤啓生撮影

 決勝が予定されていた同球場では、早朝から雨が降り続き、内野の土の上には前日から青いビニールシートがかけられたまま。雨が強まる恐れもあり、午前9時前に中止が決まった。

 同球場の本部事務室では、10人ほどの役員が両校への連絡や問い合わせの対応に追われた。鶴田賀宣・同球場主任は、降りしきる雨を前に「てるてる坊主で明日の好天を祈るしかありません」と話した。

 全国連覇を狙う中京大中京は、豊田市内のトヨタ自動車野球部グラウンドの雨天練習場を借りて、1時間ほど汗を流した。打撃が中心で、故障明けのエース森本隼平君(3年)ら投手陣はキャッチボールをする程度にとどめた。

 大藤敏行監督は「正直言って今日、試合をやりたかったが、3年生には最後の試合。足元の悪い中でプレーするよりは、明日万全のグラウンド状態でやらせてあげたい」と気持ちを切り替えていた。

 夏の甲子園初出場を目指す愛知啓成は、稲沢市内の同校グラウンドで午前から軽めの調整をした。室内練習場で打撃練習をした後、雨の上がったグラウンドでダッシュやノックをした。

 1回戦から7試合を戦っており、連投したエース中川凱登君(3年)をはじめ、選手の疲労はピークに。精神的にも緊張感が高まっており、岡田敬三監督は「こちらにとっては恵みの雨。1日ゆっくりできてよかった」と話した。


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