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東東京ニュース

「連戦に負けぬ」三合飯モリモリ 帝京の選手ら

2009年08月22日

 06、07年に続き準々決勝に進んだ東東京代表の帝京は22日、県岐阜商(岐阜)と対戦する。甲子園でも体格のよさが目立つ選手たちは、日ごろから昼食に米3合を食べる「三合飯(めし)」と筋力トレーニングで体を作ってきた。甲子園入りしてからもしっかり食事をとり続け、決勝までの連戦に備えている。(中野真也)

写真山盛りのご飯を食べる帝京の選手たち=兵庫県西宮市の水明荘

 宿泊している兵庫県西宮市の旅館「水明荘」。開会式翌日の9日の夕食では、米1斗(100合)を部員31人で平らげた。1人あたり3合以上を食べた計算だ。おかずも全く残さない。

 前田三夫監督(60)は、選手たちがしっかり食べているか、普段から目を光らせている。「体づくりをするには筋トレだけではダメ。食べることが大事」という。

 昼の三合飯は3年前、当時の主将が呼びかけてチーム全体に広がった。全員が自宅から大型のプラスチック容器などに入れて、おかずと一緒に学校へ持ってくる。

 松迫貴大選手(3年)は、初めは先輩の弁当を見てびっくり。こっそり残すこともあったが、「打球が速く、遠くに飛ばせるようになって面白くなった。食べることもトレーニングです」と話す。

 甲子園入りしてからは練習時間が限られたこともあり、初戦の16日の時点で選手たちの体重は3〜6キロ増えていた。しかし、中村雅年部長(57)は「連戦ではスタミナが勝負。体重が増えるくらいでいい」。

 長年、高校球児を受け入れてきた水明荘の白石幸広さん(76)、昌子さん(73)夫妻も「この30年ぐらいで一番食べてますわ」と目を丸くする。「経験上、食べるチームは甲子園でも結果を出す」と前田監督。今年は先輩たち以上の結果が期待できそうだ。


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