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逆転へ「水ごり」 高岡商応援部・金翔一朗君

2008年08月12日

<富山代表 高岡商> 5回後のグラウンド整備。「高岡商の逆転を祈って、水、かぶります」。応援団の前に出た応援部・金(かね)翔一朗君(3年)が気合の入った声でそう宣言して、バケツいっぱいの水を頭からかぶった。リードされて消沈気味だった高岡商のアルプス席が再び活気を取り戻した。ずぶぬれのまま両手を大きく動かして三三七拍子を始めた金君の動きに合わせて、応援団から声援がわきあがった。

写真5回後のグラウンド整備で、バケツの水を頭からかぶってスタンドを盛り上げる応援部の金翔一朗君(3年)=阪神甲子園球場

 今春に観戦した東京六大学野球で、応援団員がバケツから水をかぶるのを見た。試合の後半も、応援席の活気を続けたいと考えていた金君は「これだ」と思い、富山大会の準決勝から採り入れた。それから毎試合、水をかぶり、体を張って応援を盛り上げてきた。

 試合が終わると「野球部と一緒に僕たちも引退。残念だけど、クラスメートのみんなの健闘をたたえたい」と話した。


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