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横浜堅守で流れ乗る 中盤、広陵突き放す

2008年08月13日

 4万3千人の大観衆が見つめた強豪対決を、「らしさ」で制した。南神奈川代表の横浜は12日、昨夏準優勝の広陵(広島)を7―4で破った。初回に先頭打者本塁打を浴びる厳しい立ち上がりも、4回に勝ち越し、その後も機動力を絡めて加点し、再三のピンチも堅守でしのぎきった。横浜は14日第4試合で、仙台育英(宮城)と対戦する。

 ◎…甲子園で春夏計5回の優勝を誇る横浜と、春3回優勝の広陵との強豪対決。勝負どころでの堅い守備と走塁を含めた総合力でまさった横浜が競り勝った。

 広陵に2点先制された後の2回1死二、三塁。横浜の中堅手中原は、飛球をつかむと本塁へ好返球し、併殺に仕留めた。エース土屋もバント処理や牽制(けん・せい)でピンチをしのぎ続け、流れを引き寄せた。

 守りがしまり、打線が乗ってきた。3回1死二塁で、筒香(つつ・ごう)の2試合連続の適時打で同点。4回には2死二塁で、大石が右中間を破る適時三塁打を放ち、中堅手の失策の間に一気に生還した。渡辺元智監督は「チームにプラスになると使っている。センスが光った」とたたえた。

 走塁もさえた。5回1死一、二塁で二走岩間が三盗に成功。続く土屋の二ゴロの間に生還するなど、試合巧者ぶりを発揮した。6回も足を絡めて突き放した。

 土屋は初回、上本に先頭打者本塁打を打たれるなど計11安打を浴びた。広陵打線は6回以外、毎回先頭打者を出塁させるなど攻めたが、横浜守備陣が最後まで土屋をもり立てた。


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