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北海、猛追届かず 積極打線2けた得点

2008年08月07日

 6日の第2試合で、南北海道代表の北海(9年ぶり34回目)は、西愛知代表の東邦(6年ぶり15回目)に10―15で敗れ、甲子園での14年ぶりの勝利はならなかった。北海は鍵谷が東邦の強力打線に打ち込まれ大量失点。打線は粘り強くつないで追撃したが、届かなかった。第3試合が降雨で再試合となったため、北北海道代表の駒大岩見沢と、岩手代表の盛岡大付の2回戦は、9日の第3試合に変更になった。

写真東邦―北海 4回裏北海1死、池田は左越えに本塁打を放つ。捕手山田

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 南北海道大会を1人で投げ抜いた鍵谷は1回、初球144キロの直球を、東邦・山田に目の覚めるような当たりで右中間本塁打された。その後もスライダーが決まらず、甘く入った直球を鋭い振りで狙い打たれ、さらに2本塁打を喫するなど、7回途中までに14安打を浴びて大量失点を許した。

 北海は引き離されてもあきらめずに追撃した。4回、池田の左越え本塁打で勢いを盛り返す。初球から狙っていく積極的な打撃で5回に2点、6回にも1点を取って東邦・下平をマウンドから引きずり降ろした。7回には代わった和田にも襲いかかり、代打の三谷、伊藤の適時打などで4点をもぎ取った。

 7点差を追う9回も、先頭の池田が三塁ゴロ失策で出塁、三谷が右翼線安打で続き、立島の中前適時打、町田も三塁線を破る適時打で2点を取り、計10点を挙げた。南北海道大会を通じて初出場の三谷、伊藤、町田が適時打を放ち、救援の3投手も頑張りを見せ、全員野球の成果を甲子園に刻んだ。

 持ち味である犠打が、東邦の堅い守りで5回までに3度も封じられ、接戦に持ち込めなかったのは残念だった。


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