ここから本文エリア

現在位置:高校野球>第90回選手権>静岡> 記事

「負けて覚えること多い」 記録的スコア、どう生かす

2008年08月19日

<静岡代表 常葉菊川> 今回で90回目と歴史を重ねてきた大会でも、17―0という決勝戦は6回大会(1920年)の関西学院中(兵庫)―慶応普通(東京)以来。常葉菊川は「決勝最多失点」と「決勝最多得点差」のタイ記録を大会史に残した。

 試合後、佐野監督は「高校野球は勝ち負けにこだわるより、力を出し尽くして相手に立ち向かうのが大事」という信条を選手が貫いたことに満足しているようにも見えた。

 大敗を喫したこの試合、2年生の栩木捕手が言った。「競り合って負けたのならともかく、こんなに負けたのが悔しい。絶対に忘れない」

 登録メンバー18人のうち2年生は6人。この記録的な一戦を来年に向けてどう生かしていくのだろう。

 かつて和歌山・箕島高校を率いて春夏連覇など4度の優勝をした尾藤公・元監督にこんな言葉を聞いたことがある。「勝つことより、むしろ負けて覚えることが多い。高校野球は男を磨く場、ですよ」(根岸敦生)


ここから広告です
広告終わり

このページのトップに戻る