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「これが甲子園」 菰野、手を高く“完璧”の行進

2008年08月03日

 第90回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の開会式が2日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。菰野は29番目に入場し、堂々と行進した。スタンドでは選手の父母が見守った。

写真入場行進する菰野の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場

 午前9時、開式宣言の後、ファンファーレが鳴り響き、入場行進が始まった。三重大会の優勝旗を掲げた主将の稲垣裕也君(3年)を先頭に、真っすぐ前を向き、手を高く振り上げる姿に拍手が送られた。

 稲垣君は「観客が多く、甲子園に来たという実感がわいた」。三塁手の笠井良亮君(3年)は「入場した瞬間、『これが甲子園か』と思った。手の振りも、足の振りも完璧(かんぺき)にそろえることができた」と満足そうだった。

 三塁側スタンドでは、父母約20人が見つめた。三塁コーチを務める関山真司君(3年)の母景子さん(51)は「息子が入場行進する姿を見られて本当にうれしい」と感激した様子。真司君の兄俊輝さんは3年前に菰野が甲子園に初出場したときに2年生だったが、ベンチ入りはできなかった。景子さんは「うらやましがっているかもしれません」と笑顔で話した。

 捕手の上部浩太郎君(3年)の祖父敬さん(67)は「ここまでよく頑張って、勝ち上がって来てくれた」とグラウンドを見つめた。上部君は三重大会直前に右手親指を骨折し、テーピングを巻いて3試合に出場。「行進も立派だった」と目を細めた。

 開会式後、7日の第4試合で対戦する仙台育英(宮城)戦に向けて、西宮市内の高校のグラウンドで打撃練習やノックをして調整した。


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