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市岐阜商、夢舞台 足取り軽やか 「学校名呼ばれ感動」

2008年08月03日

 阪神甲子園球場で2日あった第90回全国高校野球選手権記念大会の開会式で、市岐阜商の選手たちは、選考から漏れて春は踏めなかった甲子園の土の上を、喜びいっぱいで行進した。

写真入場行進する市岐阜商の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場

     ◇

 午前9時、ファンファーレとともに大会が開幕した。市岐阜商の入場は30番目。岐阜大会の優勝旗を持って歩く吉村政俊主将を先頭に、「いっち、にっ」とかけ声をかけながら行進した。

 エースの原一智君は「母校の名が呼ばれた時はうれしかった。マウンドに立つのが今から楽しみ」。吉村主将は行進しながら先生や家族のことを考えていた。「いろいろな人に支えてもらった。ここに来られたことに感謝したい」

 一塁側スタンドでは、岩手達夫校長や選手の家族ら約30人が見守った。臼井洋介君の母昌恵さん(44)は「けがでチームに迷惑をかけていただけに、あこがれの地を歩く姿にじーんときた」と話した。

 プラカードを持って先導したのは、兵庫県西宮市立西宮高校2年の梅園さゆりさん。緊張して前日は夕食がのどを通らなかったが、「リハーサルでは横の間隔が難しかったけど、今日はばっちり。市岐阜商の初戦の応援に行きたい」と話した。

 90回を記念し、入場行進で歴代優勝校の校旗も登場。1936年の第22回大会を制した県岐阜商(当時は岐阜商)の校旗も甲子園に戻った。(石倉徹也)


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