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関東一健闘あと一打 投手陣の粘り及ばず

2008年08月15日

<東東京代表 関東一>

写真浦添商―関東一 3回裏関東一2死三塁、泉沢の三塁ゴロが敵失となり走者中村が生還。捕手山城=西畑志朗撮影

 東東京代表の関東一は14日、3回戦で沖縄代表の浦添商と対戦し、1―3で惜しくも敗れ、23年ぶりの8強入りはならなかった。東東京大会の帝京戦で完投勝利した押久保昂汰投手がこの日は先発し好投を見せたが、相手エースの伊波翔悟投手の140キロを超える速球やコースをつく多彩な変化球を打線が打ち崩せなかった。

 自慢の機動力を封じられては勝てなかった。盗塁を刺されること3回。先発・押久保昂汰投手(2年)の粘りで投手戦に持ち込んだが、終盤の2失点で力尽きた。

 序盤から果敢に仕掛けた。1回に広瀬公秀選手(3年)、2回に田辺良選手(3年)が2死から安打で出塁すると、すかさず二盗を狙った。だが、「投球前の間が長く、スタートが切りにくかった」(広瀬選手)。ともに余裕を持って刺され、波に乗れなかった。

 最大の好機は、同点で迎えた6回。2死一塁から江川大輝選手(3年)が中前安打を放ち、一、三塁。猪本盛次郎選手(3年)が「狙っていた初球の直球」をたたいたが、三ゴロに倒れた。「流れが変わった。あそこで1点欲しかった」と米沢貴光監督。直後に失点し「リードされて足も使えなくなった」。

 相手エースには、145キロ超の直球と落ちるスライダーを内外角に決められた。「速いだけではなく、キレも制球も抜群だった」と江川選手。打線は9三振を喫し、連打を放つことができなかった。

 守っては、押久保投手が健闘。中村亮介捕手(3年)が「打者のタイミングが合っていなかった」と振り返った通り、下手投げから低めに変化球を集め、6回までをスクイズの1失点に抑えたが、7回に3長短打で2点を失った。継投した白井慶一投手(1年)も好投。8回の1死満塁を併殺でしのぐなど強気に直球で攻め、無失点に抑えた。


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