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済美、2日初戦 上甲監督「最少失点で接戦に」

2008年08月02日

 第90回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)が開幕する2日、済美は第2試合で智弁和歌山(和歌山)と対戦する。智弁和歌山は今春の選抜大会で8強入りした強豪だ。対戦を前に済美の上甲正典、智弁和歌山の高嶋仁の両監督に勝敗のポイントや意気込みを聞いた。

写真対戦を前に握手をする済美の上甲正典監督(左)と智弁和歌山の高嶋仁監督=阪神甲子園球場

     ◇

 ――相手チームの印象は

 上甲 甲子園での勝ち星数が現役監督の中でトップの高嶋監督が率いるチーム。攻撃はそつがなく、打線にパワーがある。

 高嶋 何点でも取るような攻撃型のチーム、という印象です。

 ――相手チームで注目している選手は

 上甲 強打者ぞろいの中でも、4番を打つ坂口真規君は群を抜いて打球を遠くに飛ばせる選手。坂口君を要所で抑えられれば、大量失点はしないと思う。

 高嶋 ずらりと並んだ左打者を攻略したい。特に1番を打つ岡田大地君は塁に出したくない。

 ――理想の試合展開は

 上甲 接戦になるのが理想だ。相手の打率を1〜2割に抑え、何とか終盤まで食らいつきたい。

 高嶋 先取点をとって逃げ切りたい。

 ――自チームで鍵となる選手は

 上甲 バッテリーでしょう。4人の投手が力を合わせ、最少失点に抑えられるか、どうかだ。攻撃では長距離打者がいないので、単打でつないでいきたい。

 高嶋 主将の勝谷直紀が打つと、チーム全体が盛り上がる。勝谷は和歌山大会の時より、調子はいい。

 ――両監督は94年の選抜大会でも宇和島東、智弁和歌山をそれぞれ率いて対戦している

 上甲 あの試合は、9回に5点を取られて逆転された。高嶋監督のチームは、ビッグイニングをつくる。今大会の試合でも大量失点をしないよう注意したい。対戦に向けて喜びと期待と不安が入り交じっているが、高嶋監督の胸を借りるつもりで、済美にとって今後の糧となるような好試合をしたい。

 高嶋 上甲監督との対戦が決まった時から、楽しみにしています。今も心の中は、わくわくしていますよ。

(中田絢子)


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