ここから本文エリア

佐賀北(佐賀)ニュース

「頭が真っ白」 逆転満塁本塁打の副島君

2007年08月23日

 8回に逆転満塁本塁打を放ち、初優勝を大きくたぐり寄せた副島君。「頭が真っ白で、ダイヤモンドを回っている記憶もない」。本塁に戻り、スコアボードに刻まれた得点を見て、逆転したことにやっと気づいた。「全国優勝だなんて信じられない」

写真8回裏、逆転の満塁本塁打を放ち一塁を回ってガッツポーズする副島選手(左)=22日、阪神甲子園

 スタンドで応援していた父の隆夫さん(44)は、閉会式で優勝メダルをかけられる副島君を見つめ「夢のよう」と話した。打球が左翼席に入った瞬間には涙がこぼれたという。

 「いつも『ホームランを打つ』と言うが、甲子園に来るまで公式戦では一本も打っていなかった。その悔しさを夢の舞台で晴らしてくれた」。息子に掛けたい言葉は、「よく頑張った」の一言だけ、という。

 閉会式を終えた副島君は、「大声援の中で野球ができて幸せだったし、その応援が届いて逆転できた」。胸に光る優勝メダルより輝く笑顔を見せた。


ここから広告です
広告終わり

このページのトップに戻る